演劇界注目の劇作家が書き下ろした新作を連続して上演されて、今回が第四弾。
長田育恵の紡ぎ出す言葉の数々が、劇団青年座によってどのような形へと昇華するのか。
是非劇場にてご覧いただけますよう、よろしくお願いします。
劇団青年座 第231回公演
「砂塵のニケ」
作:長田育恵 演出:宮田慶子
2018年3月23日(金)〜31日(土)
劇場:青年座劇場
<作品概要>
ある日、美術修復家の緒川理沙は、ある絵画の修復を手掛けることになった。
それはパリの風景を描いた一枚の絵。
夭逝した天才画家加賀谷直人が遺したものだ。
修復とは、時代を遡って過去の痕跡をたどり、創作の原点を明らかにすること。
理沙は、手掛かりとなるその景色を求めてパリへと飛び立つのだった――。
一枚の絵が「過去」と「現代」を結び、「親」と「子」をつなぐ。
親が子に託すもの、親から子が受け継ぐもの、そして未来に渡すもの…。
悠久の時の流れの中、二つの世代を旅しながら、
現代に生きる一人の女性が自らの存在理由を探る。
青年座HPより抜粋
公演概要・詳細
劇団青年座HP
http://seinenza.com/performance/public/231.html
